アジアのぬるい風に吹かれて

今日もあのへんにいます

2019年のチェンマイとチェンライ②

チェンマイに3泊。チェンライに移って3泊したら、チェンマイに戻ってさらに3泊。これが今回の旅程だ(思いつきで決めただけで深い意味なし)。

というわけで、2019年の年末のある日、すっかり暗くなった18時30分にチェンマイを出発したバスは、路面がいいとは言い難い道を3.5時間走り、チェンライ第1バスターミナルに着いた。

そのとき雷雨!乾季のはずなのにどういうことだよ〜 (;_;

“白のお寺”へ

チェンライは、チェンマイからさらに北へ180Kmの街。ちなみにあと1時間半ほど進むと、もうミャンマーとの国境に出る。

翌朝歩くと

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お正月用に(たぶん)、飾り付けされていた。

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中国式だとチェンライは“清菜”と書くらしい。ほう。

中国と言えば、そもそもチェンマイやチェンライの“チェン”とは、元は中国語で城や街を意味するものだそうだ。近くにチェンコーンという街もある。

さて、チェンライで観光と言えばこれ、“ワット・ロンクン”。

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別名“ホワイトテンプル(白龍寺)”というとおり、白く塗られた精緻な彫刻の数々で仏陀の世界観を表している。

タイの現代美術家たちが参加したプロジェクトで、みごとに観光資源化に成功した事例でもある。

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なかでも有名なのはこれ。“地獄”をモチーフとしているそうだ。

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白くは塗ってもらえない(?)こんなものも。

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なお、お陽さまがさっぱり出てきてくれないので、せっかくの白い被写体を生かせない写真の数々…。無念。

再びトゥクトゥクに乗って、市内に戻る。この季節のタイ北部は寒く、朝・晩は15℃程度。天気によってはTシャツ1枚でトゥクトゥクの客席は耐えられん (;_;) これから行く人、ご注意を。

みそか in チェンライ

市内と言ったところで、ここまでくると“タイの田舎”感がたっぷりでうれしくなってしまう。

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メーサイ行きのバス停にはすてきなイラスト。

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実は、チェンマイに戻るバスチケットが取れないままだった。売り場に行ってもネットで見ても、ずっと“FULL”。

正月をナメてたかも。こりゃタクシーチャーターで痛い出費か…と落ち込んでいたのだが、売り場のお姉さんが“乗る前日に来てみて。増便されることがあるのよ”、と。

それに賭ける思いで大みそかに売り場まで行くと、“明日のチェンマイ行きね、180バーツ(=630円)になります”。

助かった〜。ネットで調べる限りタクシーだと1万円吹っ飛ぶところだ。以上どなたかのご参考になれば(最初から往復で買えよって? おっしゃるとおり…)。

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朝食はお気に入りの“Conect Cafe”で。ご参考までに内装も。

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さすがに大みそか。シャッターを閉めた店が多い。

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“新年2日より営業”の貼り紙。“63”とは2020年をタイ暦で表したもの。

休憩のつもりで入った店が、実は猫カフェだった!という事案発生。

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“チェンライで猫の尻見てアイスラテ”  (笑

バホンヨーティン通りの CAT 'n' A Cup という店です。お好きな方はぜひ。

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今夜盛り上がるであろう、年越しカウントダウンパーティーの準備中。

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おや、こんなところにも。タイと言えばシャム猫の本場だからねぇ。では、最北の街チェンライからはこのへんで!

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★おまけ 記事内でバスと言ってるのは、“グリーンバス”のこと。この会社のバス便が、チェンマイを中心にタイ北部各都市をノンストップで結んでいる。鉄道のないエリアで一人か二人の旅なら、移動は事実上これ1択か、と。日本を出る前にアプリを入れちゃえば予約も簡単。

http://www.greenbusthailand.com/website/

 

その③につづく)