2018年のウボンラチャタニ①
強行スケジュールに体力限界?
サワディーカッ。さあ、年末年始つまりアジア旅のチャンスだ。
今回は年末のタイに入ってラオスで正月を迎える計画を立てた。まずは、2日間滞在したウボンラチャタニについてブログにしておこう。
“それ、どこ?”と思われたかもしれないが、無理もない。まるで有名じゃない、タイ最東部の地方都市である(“タイの最果て”と呼んでるブログも見かけたなぁ)。
陸路でラオス入りをするのに、いったんタイ側で泊まる必要があって、この街を選んだ次第。
空港から市内へ、よくあるロードサイド。
ホテルの周りはこんな雰囲気。野良犬たちがたむろしていて、よそ者には吠えてくる。タイっぽいと言えばそのとおり。
ホテルの窓からも、田舎的な?のどかさが伝わる(これは翌日朝の写真)。
12月だが30℃に迫る気温。なお、ウボンラチャタニとはタイの言葉で“蓮の都”を意味し、ベトナム戦争時に米軍が基地を置いた場所でもある。
さて、ここに着くまでをざっと振り返ると…
東京の日暮里駅まで90分→成田空港まで30分→スワンナプーム空港まで400分→ドンムアン空港まで60分→ウボンラチャタニ空港まで70分→タクシーで宿
ということで、一日でここまで来ようとすればこうなるわけだが、ひたすら11時間を移動しっぱなし。
朝3時から起きているせいもあり、部屋に着いた時点で、疲労のため何かを考えることをすでに脳が拒否していた。つまみなしで缶ビールだけ空けてバタンと眠る。正直、若い頃とは違うよねぇ… (*_*;
特に難所は、バンコク市内での空港間移動。成田と羽田に似ていて、国際線が降りるスワンナプーム空港から、行き先によっては国内線中心のドンムアン空港まで行く必要がある。
なぜかこれを「無料シャトルで20分」と思い込んでいたのだが、成田で搭乗を待つ間に再度確認したら、いやいや…正しくは、“スムーズに行けて40分。渋滞がひどいと2時間かかることも”という距離らしい。うーむ、大丈夫か?
乗り継ぎを失敗するとその後が面倒。その一心で、着陸後、スワンナプーム空港内を小走り。パスコン(入国審査)含めて20分後には無料シャトルバスに乗車完了という離れ業。東南アジアはどこも入国審査が異常にチンタラしているという条件下、やればできるやん!
大自然を見たいんです
翌日、まだ疲れが抜けきっていないまま、朝食。
チャーハンに炒め物をぶっかけるという、タイスタイルの王道。こうでなくっちゃね (^^)/
食べていたら急に、“ここなら街歩きより大自然だよなぁ”という気分になった。
一応の下調べはしてあったので、フロントのお姉さんに「パーテム国立公園に行きたいっす」と相談。姉さんは「えっ、今日?」てな顔をしつつもどこかに電話して「15分後に迎えが来るわ」と手配してくれた。無理言ってすみませんでした。
おまけ。いつものスーツケース(旅の守護神)と、このホテルのマスコット的ぬいぐるみのツーショット。
(その②につづく)