アジアのぬるい風に吹かれて

今日もあのへんにいます

2018年のカンチャナブリ&アユタヤ②

エラワンの滝へ

翌日。タイで最も美しい滝と言われる“エラワンの滝”に出かけた。

各ホテルでも送迎の車を頼めるが、バスターミナルからローカルなバスに乗れば60バーツ(約210円)で行くことができる。ターミナルではいろんな行き先を叫ぶ男たちの声が飛び交っていた。これが発車ベルの役目を果たすらしい。
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約1時間のバス旅で到着。外国人だけ“入山料”を徴収される(たしか300バーツだった)。山を登っていく間に、滝が7つある。第3の滝まではわけもなく歩いて行けるのだが、その先はまさかの急坂。

しかも、ところどころ険しい岩場でさらに濡れている。スベってケガしてもまるで不思議のない状況だった。
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こんなキツい山登りは高尾山以来か? 2kmに及ぶ悪戦苦闘の末、ゴールである第7の滝についに到着したものの、脚がガクガク (^^;)
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あ、大トカゲ発見!
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タイの大自然を堪能。無事に降りてこられたので、昼ご飯で一息入れよう。
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観光大国の奥深さ

夕方からはナイトマーケット。
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ここは古着が豊富に並ぶのが特徴。
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Tはナイフ好きだそうで、このおじさんと粘り強い交渉の末、欲しい1本を値切ってゲットしていた ^o^
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この街の中を移動するには、タクシー、トゥクトゥクのほか、オートバイあるいは自転車を借りるという手段もある。
レンタル自転車の相場は24時間で50バーツ(約175円)。
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我々もこれを利用してあちこちに出かけた。サドルが異常に固く、お尻の痛くなる代物だったが、まぁそれもまた旅だ。貸し自転車屋のおばさん(時としてトゥクトゥクのドライバーも兼務)には何かとお世話になった。

70年前の戦争の爪跡が残る街だけど、タイ人らしい陽気さ、人懐っこさはここでも健在。日本人であっても、もちろん暖かく迎えてくれ、プチリゾート気分で2日間を過ごすことができた。

さすが観光大国タイ、奥が深いよなぁと思う。
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さて、そろそろ次の街に向かおう。

その③につづく)