アジアのぬるい風に吹かれて

今日もあのへんにいます

2016年のハノイ①

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三連休に1日だけ休暇をくっつけて、ハノイに行ってきた。

2年前にも一度来てはいるが、ぜひ再訪したかった。味があるというか、懐が深いというか、そんな印象の街。

高校生が走る!

そこそこ遅い時間の到着になったので、ホテルに荷物を置いたらさっそくディナーへ。…と言っても、揚げ春巻きをつまみにビール2本程度であっさり。

蒸し暑く、人々の話し声がうるさい (^'^)  その喧騒がまさに東南アジアに来たぞーという感じで、つい嬉しくなってしまう。

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翌朝。まずはホテルの周辺を散歩してみよう。

昨夜食事をした店は、公園(正しくはĐền Bà Kiệuという礼拝所らしい)のそばだったはず。改めて行ってみたら地元民がバトミントンしていた。このとき、まだ6時頃。みなさんホントに早起きです。

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朝食後、再び街歩きへ。カフェの店先がいかにも「ベトナムの日曜の朝」といった雰囲気だ。

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ホアンキエム湖の周辺では、どうやら高校生の駅伝大会(のようなもの?)が行われている様子。

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路面でおもちゃを売るお姉さんがいた。

よーく見たら、ドラえもん発見! 日本の漫画・アニメはアジア諸国でえらく人気だそうだ。

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こちらは、似顔絵コーナー。こういう場でのお母さんたちの表情って万国共通だなぁ。

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午後はいったんホテルに帰って昼寝 ^^; 経験者ならおわかりのとおり、海外一人旅は体調管理が最重要。日差しがきつい土地では無理をしないことにしている。

日が暮れてくると、そう、酒飲みには嬉しい “Happy Hour” があちこちの飲食店で始まる。アルコール類が一杯30,000ドン(約150円)という感じの看板が並んで、いい雰囲気。

17時半くらいから早々とビール。今夜のつまみはフライドライス(要するにチャーハン)。現地風にいうと Com Chien だ。

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歴史と文化の交錯

夜もやや更けてきたが、街の賑わいはまだまだ続く。
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ベトナムの中でも、ここハノイは地理的かつ歴史的に中国の影響が濃く、そこにフランス文化も混ざる。有無をも言わさぬ侵略の結果であるけれど、反面、建物であれ料理であれ、そんな東洋と西洋の複合、交錯が生み出したものが独特の魅力になっている(と日本からの旅行者である自分は感じる)。

欧米の若者たちにそのへんがどう見えているのかはわからない…。

それにしても、アジアのどの国に行っても欧米の若者がバックパックを背負って歩いていて、彼らの「旅志向」の強さには毎度驚かされる。

うーん。狩猟民族と農耕民族の違いなのか?

そんなことを考えてたらいい感じに酔ったので、そろそろ寝ようっと (^^)

 

(おまけ)

今回泊まったのは Meracus hotel 1 。meracushotels.com

「中の下」クラスの宿だけど、洗面所がこんなおしゃれ?な感じでした~。

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その②につづく)