アジアのぬるい風に吹かれて

今日もあのへんにいます

旅のノート 〜ホテル編②〜

 

ホテルあれこれの続きをお送りします。

3 設備

もちろん建物によるが、このクラスの場合、そもそも眺めとバスタブを期待してはいけない。

唯一の窓がなぜか館内側に向いていて、廊下で誰かが話す声が超うるさいんですけど…という夜もあったし、窓の外は隣の農家の庭で、翌朝未明、そこで飼ってる鶏の鳴き声で目覚めたりもした。たまにはそれも悪くないけどね (^'^)

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これは幸運にも眺望にめぐまれた例(ミャンマーで)。

続いて、風呂問題。

東南アジアでは身体を芯から温めて…なんて発想がなく、“湯に浸かる”ことは重視されない。さらには、庶民的ホテルの場合、面積や水道代や給湯コストの理由から、バスタブを省略して建築されているケースもあるだろう。慣れるしかない。

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(ある国のあるホテルで、誰かの海パンがそのまま置き去りにされているのを発見・涙)

そして落とし穴と言えそうなのが、エレベーターなし!のパターン。たいていチェックインしてからその事実を知り、軽くメゲる (・・;) 

滞在中は一日数回、3階や4階まで階段を歩いて登ることになるわけで、酒と料理で満腹のときは、なかなか…。

写真を信じちゃいけないよ♪

さて、インターネットで宿を探すことが当たり前になった今、“Photoshop職人のがんばり”で、部屋や設備の写真を実物より数倍きれいにして載せているケースが急増。

これを事前に見破ることはほぼ無理なので、運を天にまかせて行ってみるしかなさそうだ。

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(素人が撮ったまんまの写真じゃ少しも美味しそうに見えない…の例 (^.^))

でも…、写真の細工くらいはかわいいもの。ホーチミンのあるホテルでチェックインのとき、“あんた、運がいい! 今夜はウチで最高級のスウィートに泊まれるよ”てなことを言われた。たまたま、空き部屋がそこしかなかったのだろう。

どれどれと部屋まで行ってみたら、確かに最上階の広い部屋ではあったが、どういうわけかシフト明けのスタッフが床でよだれを垂らして寝てた (*_*)

なんか、おかしくなって大笑いした。インドシナ半島は、まぁ、そんな感じです。

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