2016年のホイアン①
香港経由でダナンへ飛び、そこからタクシーで40分ほどだから、旅程は比較的ラクだ。着いてどうするかはノープラン (^'^)
日光が強烈!!
この一帯はかつてチャンパ王国といい、ホイアンはその港としてつくられた。徳川時代(鎖国前)の日本とも盛んに交易、一時は数百人の日本人が住んでいたという。
ベトナム戦争の被害をまぬがれたおかげで、往時の風光明媚な街並みがそのまま残っている。
訪れたのは7月で、この地方の平均気温は33℃だそうだが、体感では38℃くらいに感じる。日本の夏みたいに湿気を含んでいないせいか、屋外にいると、日差しが「暑い」を通り越して「痛い」。歯を食いしばって耐えた。マジで。
青空の「青」が本当にここまで青い。
水分を補給しないと生命の危険が…というわけで、ちょっとした茶屋でジュースを飲んだり
いったんホテルに撤収して休んだり。
ビーチまで行くなら別だが、街自体は徒歩で十分に回れる程度なので、チンタラしていても問題はない。マイペースでいこう。
路上がカオス
夕方になると、ナイトマーケットも始まり、道がうまく歩けないほど混雑してきた。欧米、中東、インド、中国、韓国、そして日本人が入り乱れてカオスな空間(その雰囲気がまるで伝わらないアレな写真だが)。
そして、旅行代理店(兼両替屋)のおばあちゃんから声がかかる。
たぶん、明日どこかを見に行くならバスやハイヤーの手配をしてやる、というのだろう。後ろの看板に見える「マーブルマウンテン」や「フエ」などは、いずれも近隣の観光スポットだ。
…が、明日もこの街の中をうろうろするつもり。今日の予想を超えた暑さでかなり消耗したし、ビール飲んで寝る。
ばあちゃん、ごめんね (^'^) 横のワンコもぐったり気味だ。
なお、ホイアンといえば美しいランタンでも有名。小さな路地にもこのとおり。
(その②につづく)