アジアのぬるい風に吹かれて

今日もあのへんにいます

2018年のカンチャナブリ&アユタヤ③

カンチャナブリからアユタヤへ。

いったんバンコクに戻るコースにすればロットゥなり鉄道なりが走っているのだが、直行はできないものかと横着なことを考える…。

インターネットで探してみたが、そういうチケットを売るサイトは見つからない。ところが、宿泊したゲストハウスの庭にこんな看板を発見。

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所要2.5時間でアユタヤへ直行するミニバス便があるではないか! お代は一人400バーツ(1300円くらい)。季節によっては稼働していないこともあるようで、どうやら我々はラッキーだった。

なお、首都バンコクと、カンチャナブリ・アユタヤ両市の位置関係はこうなる。例えて言えば、東京から見て長野と福島みたいなものか…な?

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古都アユタヤで楽しく1泊

1時半に出発して4時すぎにアユタヤ到着。しばらく散策する。

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この“落ち着き感”は、さすが14世紀からの都。おっと、ド派手なバスもいる。 

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日が暮れてきたので、地元民向けのレストランで夕食。接客係の女性は英語ができず、オーダーもうまく伝わらなかったのだが、奥から出てきた太ったマスター(?)が「まぁ、気にするな。飲め」みたいに言うのが面白かった (^^) 

ホテルに戻って、フロントの女のコに翌日のためにマーケットやロットゥ乗り場までの道順を教わる。Tが感謝の意味でいくらかチップを渡そうとすると、「いらないよ」。

やるなぁ、ちょっとびっくり。凛々しくてキュートです。

象に揺られて…

次の日は午前中しか余裕がないので、7時半には朝食を終えて、4カ所をかけ足で見て回った。

山田長政ゆかりの日本人町跡では、和式の庭園が再現されていた。

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ワットプラマハタート。アユタヤと言えば木の根っこのこれですね。

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ワットプーカオトーンに登ったら、こんな景色。

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そして、日本人と見るや、高くふっかけてくると噂のエレファントライド。さらにチップも要求(断ると象から降ろしてもらえないという証言も…)。これから行く人、ご健闘を。

“ゾウとタイ・ピープル”に関してはこちらにも書きました。

redredwine.hateblo.jp

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もう一つ。タイには、“駆除・殺処分”なんて発想はないから全般的に野良犬天国だが、この街は特に多かった。犬だらけ。昼は暑さでぐったりしているが、夜は凶暴化して、近づきすぎると牙をむいて襲ってくるのでご注意を。

噛まれて狂犬病を発症したら、助からない。

新築ホテルに感動

(ここから先は余談です)

アユタヤでTと別れ、バンコクへ。モーチットマイという広大なバスステーションに着き、さらに電車とタクシーを乗り継いで空港に近い街“ラートクラバン”のホテルに泊まった。

これがたまたまオープン5日目とかで、すべてがピッカピカ。安宿の狭さ・古さ・臭さに悩まされた旅だったこともあり、感激してしまった。内緒だが、経営する姉妹がこれまた美人で聡明 (^^)

近所の料理屋でいただいた炙りチキンもGood!

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スワンナプーム空港まで車で10分の好立地。気になる人は、“PATCH Suvarnabhumi” で検索を。

 

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